失敗したときにかけられて嬉しかった言葉たち。

随分久しぶりのエントリーになりました。

もうすぐ今年度も終了。新しい年号になって初めての決算月という人も多いでしょう。

年の瀬と同様に、この時期になると「振り返ってみる」という作業が脳内で行われることが、やはり多くなります。1年間のことだけではなく、それは時に、もっと昔に起こったことにまで及ぶことが、僕の場合は多々あります。




失敗したときにかけられて嬉しかった言葉。

ということで、今回ふと思い出したことを。

何かをやらかしたとき、失敗したときに、かけられて嬉しかった、印象深い言葉たちです。



「そういうことは、ある。」

詳しいシチュエーションは覚えていないんですが、うわーこれ怒られるかなぁっていうことをやってしまったときに言われた言葉です。実際は、「そういうことは・・・・ある。」というように、たっぷりと間を効かせて放たれた一言。随分と救われた気持ちになりました。

この言葉を発した人は、前職でお世話になった方。このときに限らず、怒るというよりは諭すという感じで、いろんなことを教えていただいたのですが、特に印象に残っている一言のひとつです。たまに真似して使ってます。



「しょうがねぇ!その気持ちだけで、充分だ。」

東京で働いていたとき、納品で配達された酒類をごっそり盗まれたことがあります。いつもは店内に納品されるものが、たまたま何かの関係で店の裏口に置いていってもらう日で。けっこうな量のお酒がそっくり盗まれました。

弁償しますってことを言ったのに対して、店長からかけられたのが、この一言。

ひとつ年上の先輩だったけど、言動も佇まいも、かっこよい人でした。

これは、20代の頃の話なんですけど、その頃影響を受けた先輩って、何歳になっても(自分がその先輩の年齢をとっくに追い越しても)、追いつけてない気がするのは、なんででしょうね。







そっと差し出された言葉が心に残っているケース。

自分もこんな対応ができるようになりたいと思いながら・・・

短気だからなぁ。。。笑

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