Uターン翌年から4年間在籍した南陽青年会議所、先日卒業となりました。11月に予定されていた卒業式は延期。いま出来る精一杯のかたちで、暖かく送り出していただきました。
何も無いこの街(と思っていた)から早く抜け出したい、そればかり考えていた10代から考えると、こういう活動をするようになるとは想像もつきませんでした。青年期の締めくくりを磨いてもらうに、僕には、とても良い環境でした。
対外的な催しを様々に企画もしますが、理事会や委員会といった、「ロバート議事法」という議事規則に沿って進められる会議を通して学ぶことに、この会議体の本質があると感じています。イベント屋さんではないわけです。
世間的にはいろいろ言われることもあるようですし、実際これを口実に遊んでいるような人もいるんでしょう。が、我が故郷のそれは、やるときはしっかりストイック、楽しむときは楽しく。面白い4年間でした。
青年会議所に限らず、地域で行動している人達がたくさんいることに気付けたのが1番でしょうか。商工会や消防、または所属しない人のなかにも、いろんなことやっている人がいます。
ということで、たいへんお世話ななりました。
にしても、北野さんの文章展開の凄さよ。熊野大社は伊達じゃない。美辞麗句、恐縮至極です。
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