6割は輸入。でも野菜の輸入は2割。
カロリーベース換算で約4割、低い低いと言われる日本の食品自給率。
一方で、野菜の自給率は約8割(家庭での消費分に限るとほぼ国産)。つまり業務用や加工用で輸入量が多いということになるが、最も多いのが玉ねぎで、続いてかぼちゃ、人参、じゃがいも等々。
果物の自給率は?
果物の自給率は約4割。よく食べられるバナナやパイナップルがほぼ輸入ということも大きいだろう。ブドウやキウイも輸入が多い。
食べ物が近くにない生活って脆いと思っている。
この自給率、地域によって差があるだろうし、山形や新潟は比較的高い数字になってくるはず。「食べものが近くにある生活のほうがいいな」というのが、帰郷を選択した理由のひとつであることは、ことあるごとに言ってきているが、色々考えるところのある数字だ。野菜の自給率も年々下がってきているようで、今後どうなっていくのか。
温暖なイメージのあるキウイ産地。山形産もあるのです。
ところで、ニュージーランドのイメージが強いキウイも、12月頃から国産品が流通しています。今の時期だと山形県産も。温暖な地域がメインなので、意外に感じる人が多いです。自給率を上げる鍵って、いろんなところに潜んでいるような気がするな。
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