霜害と気温の上昇


県による対策講習会
果樹の凍霜害(とうそうがい)の対策研修にWeb参加した。

凍霜害→夜間に気温が下がることによって起きる凍結と霜による災害。



昨年の霜害はひどかった
史上かつてないほどの霜の被害を受けた昨年の山形の果樹界。コロナによる日々の営業への影響ももちろん大きいが、こちらも同等かそれ以上のダメージがあった

ざっくり言って、「芽が動き出した4月に霜が降りるような低気温になる」ことが直接的な原因。なのだが、「3月に暖かくなりすぎて、昔より芽の動きが早い」というのが近年の要因のひとつでもある。



図は山形市のデータだが、3月は半世紀で2.5℃ほどの気温が上昇している。一方、4月はさほどでもない。


気象変動待ったなしのようだ。

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