内側のことに取り組むには絶好の機会だった1年。
かつてよく言われた、いわゆる「やりがいの搾取(表面上の華やかさや夢や希望といった類のものを見せて頑張らせる)」だったり、業界の慣例を盾(言い訳)にしたやり方では、そろそろ地方でも、継続することが困難になってくる気がしています。
「手をつけれずにいた案件」と向き合うには、これ以上ない状況だったこの1年。内側のことをどれだけやれたかがで、この先大きく差が出てくるはずです。
補償内容になんだかんだ言っているだけ、ではお粗末
地方の中小企業で言えば、内部環境の見直しは必須。
1年の間、国や自治体から様々な支援・施策がありました。それを受けて、足もとに目を向けることができないのであれば、経営に関わるものとしてはお粗末ではないでしょうか。整っていない部分を整えていく、せめてその意識だけでも。
目の前の問題を放置すると、結局は返ってくる
例えば前職で関わっていたサービス業の世界では、「人を雇用する上で為さなければならないこと」が蔑ろにされていることが、未だに当たり前にあります。就業規則が周知されていない、なんてのはまだ可愛いレベル。社保はおろか、雇用保険すら未加入の状況すらあります。法人格を有しながら、です。放置しておくと、結局は業界、地域経済にまで跳ね返ってくる話。
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